2008年 07月 08日
羽根
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友人の家をリフォームすることになった.
大学の友人の家を手がけるのはこれで2回目となる.
友人を介して,他の同期の近況が聞こえてくる.大学を卒業して15年近くも経つと,それぞれが置かれた環境の中でいろいろな変化があって興味深い.組織に就職した者なら,今頃主力として大きなプロジェクトを動かしている友人もいるだろう.独立した者の中には,雑誌などで名前を見かけるようになってきた人もいる.
一方では家庭に入って主婦業に追われている人もいるし,人生それぞれだなあと最近よく思う.たぶん大学を出て15年もした今ぐらいが,それぞれが選択した進路が実を結び,それなりの成果が表れてくる時期なのかもしれない.
僕は学生時代,それほど友人が多い方ではなかったけれど,なぜか再会すると僕の活動や近況をみんなびっくりするくらい知っているのに驚く.彼らにはよく羨ましがられるけれど,僕は仕事が苦しいときなど組織にいたらこんな悩みはないのだろうなという意味で,複雑な気持ちになることも少なくない.
スーツに身を固め大人になった友人達を前にすると,つくづく自分が不確かな人生を歩んでいることを実感する.彼らにとっては,そんな僕は自由に飛べる羽根が生えているように見えるのだろう.
大学の友人の家を手がけるのはこれで2回目となる.
友人を介して,他の同期の近況が聞こえてくる.大学を卒業して15年近くも経つと,それぞれが置かれた環境の中でいろいろな変化があって興味深い.組織に就職した者なら,今頃主力として大きなプロジェクトを動かしている友人もいるだろう.独立した者の中には,雑誌などで名前を見かけるようになってきた人もいる.
一方では家庭に入って主婦業に追われている人もいるし,人生それぞれだなあと最近よく思う.たぶん大学を出て15年もした今ぐらいが,それぞれが選択した進路が実を結び,それなりの成果が表れてくる時期なのかもしれない.
僕は学生時代,それほど友人が多い方ではなかったけれど,なぜか再会すると僕の活動や近況をみんなびっくりするくらい知っているのに驚く.彼らにはよく羨ましがられるけれど,僕は仕事が苦しいときなど組織にいたらこんな悩みはないのだろうなという意味で,複雑な気持ちになることも少なくない.
スーツに身を固め大人になった友人達を前にすると,つくづく自分が不確かな人生を歩んでいることを実感する.彼らにとっては,そんな僕は自由に飛べる羽根が生えているように見えるのだろう.
by riotadesign
| 2008-07-08 13:25
| 仕事