2008年 12月 25日
クリスマスの夜に
|
親にとってクリスマスのメインイベントは,何といっても夜子どもの枕元にプレゼントを置く瞬間かもしれない.繰り返すようであるが,我が家においてサンタさんといえばフィンランドであり,それ以外は邪道である.翌朝のハプニングを盛り上げるための”教育”と”ネタふり”は既に夕食の時からはじまる.
「サンタさん,今頃フィンランドから向かっている頃だね」
勝手に盛り上がる親を横目に,意外と冷静な子ども.ようやく子どもが寝ついた頃,隠してあったプレゼントを出してくる.翌朝の笑顔を想像しながら.やっぱりこの瞬間が一番楽しい.
そして翌朝.「パパ起きて!サンタさん来たみたい」
おーそうか,良かったな.プレゼントにはメッセージが添えられている.
『メリークリスマス.フィンランドのサンタさんより』
「フィンランド人なのになんで日本語なんだ」
うっ.予想していなかったツッコミに思わず固まる私.
そんな親子のクリスマスでした.
by riotadesign
| 2008-12-25 09:35
| 子ども